

開催日: 平成17年4月23日(土)・4月24日(日)

「ストロークってなあに」。この質問から本日の研修はスタートしました。講師はSSSの福原早紀先生です。ストロークとは、コミュニケーションの状態を交流分析という心理学を通した7つの精神・行動分析の1つです。というとなにかしら難しい理論のように聞こえますが、早紀先生はそれを感覚的にかつナチュラルなテンションで皆さんに語りかけていきます。
「自分を・・・相手を・・・人生を すこし 認めてみる」、肩の力が抜けて気楽になりますよね〜。「ノーストローク」、自分の存在を認められないんですよー。ストロークにはポジティブ・ネガティブ・・・。具体的な事例を参考にしたり受講者の事例を引き出しながら、様々なストロークの種類を解説・体験していきます。
一通り解説が終わると、受講者自らが己のストロークを分析する「ストローキング・プロフィール」へと入っていきます。いわゆる一種の心理テスト。これによりポジティブ又はネガティブなストロークを与えているか、受け取っているか、求めているか、あるいは与えるのを拒んでいるかが数値化されます。

さあどうでしょう。自分のストローキング・プロフィールを分析する受講者は、思い当たる節やら意外な結果を前に、早紀先生のナチュラルインタビューに考察を発表していました。最終的には、「ストロークできること宣言」として1ヶ月(だったかな?)ストローク日誌のメール交換と早紀先生自らのフォローアップが約束され、この研修は終了。
終わりに、「楽しみませんかストローク、気づいてみませんかストローク」のポエムを早紀先生が朗読され、厳かな雰囲気に包まれた様な気がしました。
あなたも、ストロークの「新しい習慣を つけてみませんか」。


午前とは雰囲気も変わり、KWC代表の文元基宝先生より「システム」としてヘルスプロモーションを推進するための医院作りを目指し、自医院をどのようにしていくかについてクループディスカッションの時間となりました。
今回は医院ぐるみで参加して頂いた歯科医院様があり、それを基に4グループ(だったかな?)が再編されました。ディスカッションはKJ法を用いて進められていきます。
私、前川は長野歯科様のグループのフォローを担当いたしました。ここからはその時の様子です。まず最初に、院長自らに医院の目指す方向・方針を具体的に示して頂き、続いてスタッフがそれに関係するキーワードを思いつく限り列挙してもらいました。このような時はキーワードに間違いという答えはありません、必要な事はどんな事でも構わないのです。どんどん言葉を付箋に書き出していく方、じっくり考えて書く方、様々な個性が見え隠れします。こうして全員で出し合ったキーワードを、大きな模造紙の上でそれぞれの関係性や重要性を考慮しながら配置・アレンジしていきます。
理念や目標をイメージで捕らえる、これはとても重要な事だと思います。最初は院長先生が示したビジョンを飲み込みにくい雰囲気が漂っていましたが、スタッフの一人が「こういうことですよね!」と彼女なりの解釈をした途端、みんなの意見が飛び交い、見る見るうちに模造紙が矢印や線・ロゴやイラストで飾られていき、長いと思われた時間があっという間に過ぎてしまいました。

最後に出来上がったものを発表するにあたり、全員の力を結集して作り上げたという満足感と、スタッフ一人ひとりの潜在能力のすばらしさ、そしてその結束力の強さに感動を覚えました。あとはこれが実現されるのみ、結果が期待されます。
すべてのグループの発表が終わり、文元基宝先生よりそれぞれに個評を加えていただき受講者全員のモチベーションが上がったところで、この研修は終了。それぞれの方々の目に目標を得た力がみなぎっていたのが印象的でした。 |