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KWCの活動内容

健康教育学会見聞記

KWCの皆さん。風も空もすっかり秋めいてきましたね。津田です。この金と土、文元先生と赤井さんの3人で福岡大学主催の、健康教育学会に参加してきましたので、見聞記をお知らせします。あくまでも試験ですので!

驚いた事:
全ての口演は、OHPでした。何故だか解かりませんが、意味がありそうですね。
参加者:
教育系、看護系、医学部系、保健師系、そして少しの歯科系
それでもG先生が副大会長だったからでしょうか、ウエルビーイング関係者のフォローも多くて、文元先生もそうですが、僅かながら歯科関係者の発表も果敢な挑戦をし、歯科もこの学会に食い込んでいっている感じがしました。
ラウンドテーブルセッシヨン(RT):
円卓会議と訳します。気に入った、興味のある発表のテーブルに参加し、発表者のプレゼンを聞く。以後ファシリの誘導しない進行に沿って、参加者の発言を求め相互理解を図る組み立てで進めてみえました。なので、参加者全員の自己紹介が各自1分ずつ設けられます。

RTの持ち時間は70分と長いナーと思うのですが、参加者が20人もあると、それだけで20分は過ぎていってしまいます。すこし意見交換が沸騰すると、もう終了になってしまう場面が多々ありました。
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RT「歯科保健行動の普及を目的とした健康教室の試み」という演題で、KWCから文元先生が発表しました。

苫小牧保健所のS先生がファシリをしてくださいました。テーブルへの参加は、総勢7名でセッションを行いました。やや少ない構成でしたが、案外少ない人数の方が、濃い充実した交換が出来る事を体験しました。

東京大学のデッカイチャンこと、N先生曰く、学校での歯科保健活動は、子供達に自信をつけ更なる問題解決に取り組んでゆける、優れたアプローチツールである、よってこのセッションに興味を持って参加しました。

また地域保健において食生活推進員なる存在を認知していなかったので、良いアプローチ視点を教わった。皆さんの地域アプローチのご苦労に敬服するとのコメントをもらいました。

長野から参加の小児歯科医からは、地域、患者活性のヒントを得る事が出来たとの、励ましをもらいました。僕としてはしかし、やや参加者が少なかったのは少し残念でした。頑張ってやってきたんだけどなー。

奮闘いただいた、文元先生、赤井さん大変ご苦労様でした。普通の学会ならすでに終了している、17:10から70分のRTが開始されるのも、驚きでした・・・。

他のRT:

僕が参加したRTのみ掻い摘んでお知らせします。

「食品表示とリスクコミュニケーション」
順天堂大公衆衛生 H先生
リスクを語る場合、良いも悪いも誘導してはダメ。全てを伝える事が原則。その中で、協議しどうすればいいのかを話し合うのがリスクコミュニケーション。協議の中で、何かを行おうとするのが、リスクマネージメント。
フッ化物も、ビスフェノールA、アマルガムも歯科側のリスクコミュニケーションがなされていないのでうまくゆかない。・・・・とのことでした(どう伝えてゆけばいいのかを工夫する事といったことだと思います)。
とかくマスコミは、インパクトのある部分のみを伝えてしまう傾向にある。JR西日本の宝塚事故も、ある時点からリスクコミュニケーターを導入した事で、対応が途中から変わった(社長の謝罪の時点)。ヘルスプロモーションに、連動したコミュニケーションであるとの意を強くしました。
「学校保健教育における教育者側と受けて側の相互作用――児童本人がたてた目的内容と学習内容との関係」
福岡歯科大学口腔保健 F先生 共同演者 M先生,T先生
小学校の5、6年に自己効力感と、問題解決能力をつけ、生き生きした学校生活を送るために、有用であった優良教材としての歯肉炎改善の啓発活動。歯肉炎は短期間で手に取るように効果を実感できる教材。
そこから、他の問題解決にも取り組んでゆけるようでした。実際の現場では、教職員を巻き込む事。教育関係者と、歯科関係者がそれぞれの専門性を生かし、提供し相互に不足部分を補完し合ったセッションになったと感じました。

その他参加したかったRT

「途上国における学校歯科保健とヘルスコミュニケーション」
ネパール歯科医療協力会 あの・・F先生
「これからの健康教育学会で議論すべき課題と方向性」
地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター Iさん
「解決志向とヘルスプロモーション」
ウエルビーイング Tさん ファシリ文元先生
「健康教育学習にプリシードプロシードモデルを応用した効果的学習のあり方について」
聖マリア学院短期大学専攻科地域看護学 Yさん
「高齢者の日常生活満足度簡易スケールの開発」
大阪市立大生活科学研究科 O先生
「療養者・家族のQOLにつながる訪問看護実態能力の検討ーフォーカスグループインタビューを通して」
聖隷クリストファー大看護 T
「都市高齢者の生活満足に関連する要因」
首都大学東京都市科学研究科 星旦二さん
「健康作りのための組織活動についてー食生活推進協議会を中心に」
群馬大医学系研究科保健学 Kさん
「住民参加による乳幼児虫歯予防から児童の虫歯予防へ」
三重県健康福祉部 I先生
「ポピュレーションストラレジーによる健康な町ずくり 武蔵野プロジェクト」
中京大生命システム工学部 T
「佐賀県H町における住民による歯科・食生活改善計画の策定の経過と課題」
東与賀町役場 Tさん
「地域の社会的繋がりにより望ましい行動は継続するか――本態性高血圧疾患者への個別健康教育の効果継続と患者のニーズ」
広島文教女子大人間科学部人間福祉学科 Kさん

などなど、いっぱいまだまだありました。(ふーー疲れた)

初めてであった人、先生!

S先生

文元先生にはよく聞いてはいたのですが、イメージとぜんぜん違いました。禿げていて、60歳過ぎの先生かと思っていたら、若々しくよく笑う先生でした。話しているときにすでに、笑顔になっているんですね。これが地域をつかむ秘訣かナーと、おおいに、まじまじと学習しました。
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Mさん NPOまなネット 理事長 保健師さん

六本木で健康支援の地域支援を請け負っておられる方です?過去、健康学習学会のI先生と仕事をされたのち、一本立ちしたそうです。うちの赤井さんと同じく、しなやか且つ芯ののありそうな方でした。
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赤井さんが、東大のデッカイ先生とタッグを組んでリサーチしてみたらと、大胆な提案をもらいましたが、KWCの他グループの共同研究ということも現実にありえますね。
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帰りの新幹線の中で、3人かなり疲れていたんですが、一泊二日喋っても、まだ喋る事がいろいろありました。喋りあう事は大切ですねー。当たり前のことを再確認し、笑顔と会話の継続の大切さを感じました。まだまだ、そんな地域が発信しているチャンスを生かしきる気付き、センサーの鈍感さを感じました。

そんなこんなでぼくは家路につきました。

担当: 津田歯科医院 津田 真先生