初の栄養改善学会、研究自由集会報告
『スナッキングカードによる間食の視覚化』というテーマで、スナッキングカードを栄養士さんに体験してもらいました。
当初参加者0人かと思いましたが、栄養士の大学の先生4名が参加されました。
参加者全員が使いたい!!
とのありがたいお言葉でかなり好評でした。
今回の私たちの目的は、
参加者にスナッキングカードを歯科以外の現場で使用してもらえるか検証したい。
4 名の参加理由
・四国大学の先生 間食の適量を子どもに伝えられるのではないか
・間食と栄養を深く学べるのではないか。
・宮城県の先生 媒体の使い方に限界がある。それを知りたい。
・おやつ関係の指導をどうしたらいいか。集団での指導をどうしたらいいか。歯科でどういう指導をして
いるか情報を知りたい。
【グループワークで出た意見】
・お助けカードの使い方が分からない。
・お助けカードによって目的は参加者にスナッキングカードを歯科以外の現場で使用してもらえるか検証したい。
・糖尿病の人に使用するなら 100 ㌍でなく、80 ㌍にすると病院でも使えるのでは。合いが違う。
・対象者は何歳からできるのか?
・食とリンクさせるとつながりが出てより使えるのでは?
・栄養士の食事指導で必ず出てくる牛乳のカードがあった方がいい。
・幼稚園のこどもは間食の良い悪いの概念がないのでカードを選ばせるとおもしろいかも。
・小学生はグループごとに使ってもらえそう。
・自販機で買えるもののカードがあるといいかも。缶コーヒー。
・高齢者は食事で取れないものをおやつで取る補食の意味合いがあるので、フレイル、サルコペニアのお
やつにはかまぼこがいい。
・糖尿病の人に使用するなら 100 ㌍でなく、80 ㌍にすると病院でも使えるのでは。
・ムシ歯の予防の知識がないと、使いこなせないかも。
・枠に収まる量をカードを置いてもらうのはいい。
・学校などで購入する場合、大量購入になるため価格の見直してほしい→割引します!!
オプションで追加した方がいい間食もあったり、栄養士さんが使いこなすために必要な知識のフォローアップもできる仕組みがあればいいのかも、と想いを馳せながら富山の熱い夜を過ごしました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました😊